職員インタビュー

職員インタビュー

杉の子保育会で働く職員が、ここに来るまでと、今ここで向き合っていることについて語っています。
職務、職責の違う人達が協力しながらどう私達の組織を創っているか、その一部をご覧下さい。

廣瀬 義紀

Yoshinori Hirose廣瀬 義紀

烏山杉の子保育園 主任保育士

チームの課題にみんなで取り組む…
より良い保育をみんなで考えていく楽しさを日々感じています。

杉の子保育会保育園に務めた経緯は?

最初は杉の子保育会ではない、別園で保育補助として働きながら資格を取る勉強をしていました。
資格を取得し、正規の職員として働けるようになったのですが、その園では空きが無かったので、そこの園長に杉の子保育会を紹介して頂き、今の園に務めることになりました。

現在の仕事の内容を教えて下さい。

現在勤続14年目になります。担当職務は主任をしています。仕事の内容は保育現場に関する全般になります。
具体的には全クラスの子どもたち一人ひとりの育ちを把握したり、発達の見通しを意識し、保育環境が整っているか見たりしています。子どもだけでなく、保護者たちの状況把握、職員たちの育成も意識していきます。副主任、園長との連携をいつも密に取るようにし、問題・課題が出た時にはリーダーとなって改善していきます。

保育風景

仕事のやりがいや苦労している点は?

子どもたちの命を守る尊い仕事ですが、最近のニュースでは子どもが巻き込まれる交通事故や凶悪犯罪が増え、子どもたちを取り巻く環境がすごいスピードで変化していることを実感しています。保育園でもお預かりしているお子さんを守り、保護者の方たちが不安にならないよう、散歩のルートを再度見直したり、管轄の警察と連携を取ったり、遊びの内容を見直したりと対策を取っていますが、次々と出てくる問題・課題に追われる日々です。
しかし職員一丸となってアイディアを出し合い、改善策を模索していくことで、現場のチームワークがより強まっている実感や、より良い保育をみんなで考えていく楽しさを日々感じています。

保育園へ就職したい人へのメッセージをお願いします。

私が最初に保育士を目指したのは、「子どもが好き」という理由だけでした。入職してみると、子どもたちの日々の記録、育ちに合わせた保育環境づくり、職員との細やかな連携など仕事が多岐にわたり、最初は自分のイメージとは違い、覚えていくのに精一杯でした。仕事にすると大変な事もあります。
しかし、10年以上続けて、やはり「子どもが好き」で続けてきて良かった、途中で諦めずに良かった、ずっと続けていきたいと思わせてくれる仕事です。

外所 里美

Satomi Todokoro外所 里美

ひだまり保育園 副主任保育士

子ども達が自らの力で動いて、
自分で経験を深めていっている。その姿を見るのが喜びです。

杉の子保育会に勤めた経緯は?

派遣でひだまり保育園で働き、次年から常勤職員として勤務しました。

現在の仕事の内容を教えて下さい。

3・4・5歳児(19名)異年齢クラスの担当をしています。常勤職員で5年目です。
ひだまり保育園では、幼児クラスは二人担当で、早番・遅番・延長番でシフトを組んでいます。
早番は朝の子どもの受け入れや朝の遊びを保育し、遅番が出勤したら視診簿を見ながら引継ぎをしたりノートをチェックします。日中は散歩・園庭、雨の日はホールで過ごし、午睡中はドキュメンテーションの作成・クラス会議・ノート記入(必要に応じて)書類作成などを行っています。おやつを食べてからは遊びの時間になり、遅番が保護者へ引き渡しを行います。

保育風景

仕事のやりがいや苦労している点は?

一クラスの人数が少ないので、ひとりひとりの子どもに、寄り添った保育ができます。
現在異年齢クラスの担当をしていますが、3歳児が困っていると自然と5歳児が助けてあげている姿を目にしたり、主体的な保育をする中で、興味がある事を見つけて自分で考えて自分で決めて実行し夢中で遊んで達成感を味わっている姿、クラスの集まりの時に困った事や分からない事を仲間に相談をすると真剣に考えてくれて意見交換をしている姿、作ったものや発見した事を友だちが知ったり見た時に「すごい!」と共感してくれて子どもが嬉しそうにしている姿など、子どもたちが自らの力で主体的に動いて自分の経験を深めていっている姿を見ている時が一番保育者としての喜びややりがいを感じています。
また、ドキュメンテーションは、担当同士でどのような文章や写真にしようかと相談をしながら作成しています。子どもたちの姿から今日はこの話題にしよう、今のこんなクラスの様子を保護者に知ってもらいたいからこれを載せようなど決めていっています。この時間が子どもたち一人ひとりの様子を話したり、興味関心のある環境を考えて構成する大切な時間となっています。

保育園に就職したい人へのメッセージをお願いします。

ひだまり保育園は、20歳代~60歳代まで幅広い年齢層の保育士が在籍しており、職員同士は仲が良く何でも相談し話し合える環境です。園長先生はじめ職員皆で子どもの未来についてや、子どもの事・環境の事を考えて保育をしています。

伊勢 友貴

Yuuki Ise伊勢 友貴

池尻かもめ保育園 担当保育士 2歳児クラスリーダー

自分の人生の経験を保育の現場で活かす。
ここはそれが可能な場所。

杉の子保育会に勤めた経緯は?

私が杉の子保育会に勤めたのは保育士3年目の時でした。それまでは他の保育園に勤めていましたが、新たな自分の保育の幅を広げたいという思いもあり、知人の紹介から杉の子保育会を知り、面接などを経て採用して頂きました。そして配属になったのは、その当時新しく世田谷区三宿にできた"下馬鳩ぽっぽ保育園分園野の花園"でした。
私は保育士の仕事に就く直前、あるきっかけにより「世界を巡る旅に出たい」という思いを抱き、その時から保育士の仕事をしながら旅資金を貯めていきました。野の花園では、本当に周りの職員の方々に恵まれ、"保育"の重み、深さ、楽しさ、幅広さなどをたくさん教わり、どんどん自分自身が保育という仕事にのめり込んでいくのがわかりました。もちろん自分の力不足から、葛藤することも数え切れないほどありました。そんな時に先輩方が親身になって相談に乗ってくれたり、子どもたちの成長や笑顔に救われてきました。そうして野の花園での勤務も3年目を迎えた年に年長担当をさせて頂き、その年の終わりにようやく旅資金の目標金額に到達できたので、大好きな野の花園を退職し、私は世界を巡る旅に出ました。

旅はトータル390日間。45カ国を回ってきました。その中で色々な国の料理に触れ、自然に触れ、人との出会いによって様々なことを学んでいきました。色々な国の子どもたちとも関わり、"人は、子どもたちは、生きる上で何を最も求めているのか"ということに対し自分なりに解釈を得たりもしました。外の国をたくさん見てきたことによって日本のことを多く知れましたし、もちろん新たな刺激や発見の連続でした。そんな自分の旅での経験を帰国後に保育の現場で活かせたらと段々思うようになりました。

2015年の5月31日に帰国したため、年度途中のこともあり、すぐに保育士として再出発はしませんでした。5ヶ月ほど長野のレタス農家へ住み込みで働かせていただき、野菜作りを通して食の勉強をしていきました。農業の経験をすることで、食育に関しての学びに繋がると思ったからです。そしてようやく2016年の1月に保育士として現在勤めている池尻かもめ保育園で再出発を果たしました。

保育風景

仕事のやりがいや苦労している点は?

保育士の皆さんが共通して思うこととは思いますが、"やりがい"ということにおいてはやはり身近で子どもたちの成長を感じられる点が大きいです。特に、子ども自身があることに興味を持ち、試行錯誤して"できた!"と思った時の子どもたちの表情に出会うと、その子の生きる力が最も輝いている瞬間に立ち会えた気がして、保育者として喜びを強く感じます。そんな一瞬一瞬の揺るぎない笑顔に出会った時が、僕が保育士をしている上での最高の瞬間です。また、自分自身のこれまで生きてきた経験が子どもたちのために最大限に活かせる仕事でもあると感じます。人生の中できっと苦労も喜びもたくさん経験していて、それは子どもたちに伝えたい何かがあった時にとても役立ちます。自分のこれまでの経験や体験が今関わる子どもたちの人生の何か、あるいはその瞬間に役立てられ、その結果笑顔を生み出せた時。それもやりがいを感じる瞬間です。

受け持ったクラスの子どもたちの中で、ある時海外に興味を示した子がいたため、旅の写真を見せてみると、子どもたちの中で興味が大きく広がったため、写真を用いた旅の紙芝居をやったりしました。子どもたちの世界に対しての興味はどんどん広がっていき、"国旗の絵本"を見て、全世界の国旗を自分の紙に3ヶ月間描き続け、自分の国旗図鑑を作る子や、カプラを用いて世界の建造物をイメージし作る子、「旅人会議」と言って複数の友だち同士で世界地図を見ながらどこに行きたいかなどを話し合う子の姿もありました。(年長クラス)
保育をする上で苦労はつきものだと考えます。子どもと真っ直ぐ向き合えば向き合うほど、「子ども」という存在に悩まされます。ですが、それを考えていくことがこの仕事をする上で大切なことの要素ですし、そんな「苦労」が「やりがい」に変わる場合もあります。

保育園に就職したい人へのメッセージをお願いします。

どんなに言葉を並べても、一番この仕事の魅力を知るにはやってみる他ないです!それが一番です!

菊池 早容

Sayo Kikuchi菊池 早容

下馬鳩ぽっぽ保育園 栄養士

杉の子保育会の食事は、保育園で過ごす子どもたちにとって
何よりも「楽しいもの」であって欲しい。

杉の子保育会に勤めた経緯は?

大学時代に保育園が併設されている学童クラブでアルバイトをしていて、そこで働く職員や子どもたちと関わっていくうちに、保育園で働きたいと思う様になりました。通っていた大学の近くの保育園に求人があるかどうか確認をしたところ、ちょうど新設園ができるというお話を頂き、縁があり現在の保育園に20年前に就職しました。

現在の仕事の内容を教えて下さい。

保育園での仕事は、離乳食・幼児食の献立作成や栄養計算、調理作業、お便りの作成はもちろんですが、キッチン(クッキング保育)活動、菜園での栽培活動も子どもたちと一緒に行っています。また、子どもたちの健康を守るため、厨房内の衛生管理徹底と子どもたちへの健康教室を計画の段階から関わり、掲示や展示も行っています。

保育風景

仕事のやりがいや苦労している点は?

食事作りでは、できるだけ旬のものや安心できる食材を使用し、素材の持ち味をなるべく損なわない調理法を工夫し、一人ひとりの子どもの日々の活動や育ちを支えられる食事作りを心掛けています。
杉の子保育会の食事は、保育園で過ごす子どもたちにとって何よりも「楽しいもの」であって欲しいという理念の基で作られています。私たちは、その理念を実現するために、キッチンや栽培活動などを通して、食材に手を加えることによって食べ物に変わっていく面白さを体験し、自分たちでお世話をした野菜の生長に興味をもてるようにしています。また、食べものを作る様子が身近に子どもたちに分かる様に、私たちも子どもたちと一緒に食事を摂り、食材や調理方法、誰がどの様な思いで作ったのかを食事中の会話でも伝えられるよう心がけています。

保育園に就職したい人へのメッセージをお願いします。

仕事が多岐にわたる為、大変なこともありますが、元気いっぱいの子どもたちと共に過ごし、子どもたちが食事を楽しむ姿や健やかに成長していく姿を見られる保育園はやりがいのある職場です。保育園への就職に少しでも興味を持たれた方は職場体験や見学に是非いらしてください。お待ちしております。

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